10増10減の選挙法が今年12月28日に施行されます。図のように今まで都市部は地方によって差別されてきました。従って都市部の住民はこの積年の恨みを晴らそうとして当然ですよね?
具体的には、地方への公共事業予算を大幅に減らし、その分、都市部への公共事業予算に振り向けられるということです。
例えば外国の都市に比べ、日本の都市はやたらと電柱が多いですが、これは歩行者の通行を妨げ、歩行者の交通事故の原因に成ります。従って電柱を引っこ抜き、電線の地下化を進めなければ成りません。
時々、歩道に車が突っ込んで歩行者が死亡する事故が有りますが、これも歩道と車道との境界にポールを立てるなどの対策を取れば防ぐ事のできる事故です。
歩行者を交通事故から守る究極の対策は、歩道と車道を立体交差にして完全に分離してしまう事ですが、これには莫大な予算が掛かります。しかし長期的には目指すべき目標です。
別な対策としては、車の自動運転です。前方に歩行者が居れば自動的に停止する車の開発と、その普及です。これらの対策には当然、莫大な予算が必要なわけで、その予算は地方の公共事業予算を削減して作り出すべきですよね?
なぜなら、そうする事で都市部は地方に積年の恨みを晴らし、復讐を成し遂げる事ができるからです。