パパ活疑惑で問題に成った、自民党の吉川議員も、小選挙区では落選している。従って小選挙区制はダメな政治家を当選させない優れた制度だ。
問題は小選挙区制ではなく、小選挙区で落選した者を比例復活させる、重複立候補制度だ。
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吉川 赳(よしかわ たける)1982年(昭和57年)生まれ。衆議院議員。
2021年10月、第49回衆議院議員総選挙の、小選挙区選挙で吉川は、細野豪志に圧倒的大差(惜敗率48.0%)をつけられて四たび敗れた。
しかし、比例東海ブロックにて小選挙区重複の自民党候補の大半が当選したため比例復活し、3回目の当選を果たした。
自民党は重複立候補した候補は全員比例復活当選している。その中で吉川は重複立候補者の中で最下位での比例復活であった。
2022年6月10日、パパ活疑惑により自由民主党に離党届を提出し、同日受理された。