野球のバットは、現在の断面が丸いバットより、断面が図のような角バットで打った方が、打球が真っすぐ飛ぶ事は明らかです。つまり、フライやゴロや、ファウルが減って、野球が面白くなると言う事です。従って、将来は野球のバットは図のような角バットに成りますよね?
しかし、角バットに変えても、バットの重量は、現在の丸バットと同じでなければ成りません。それには角バットの断面積を、丸バットの断面積と同じにする必要が有ります。
図の寸法の角バットは、現在の丸バットと、ほぼ同じ重量に成っています。以下は、その計算式です。
現在の丸バットは、断面が半径33mmの円形断面なので、
33*33*3.14=3419(平方ミリ)現在の丸バットの断面積
60*60=3600(平方ミリ)一辺が60mmの角バットの断面積
10*10*2=200(平方ミリ)一辺が10mmの4隅の面取りの断面積
3600-200=3400(平方ミリ)面取りした角バットの断面積
3419(平方ミリ)≒3400(平方ミリ)なので、面取りした、一辺が60mmの角バットにすれば、重さは丸バットと、ほぼ同じです。