航空自衛隊と海上自衛隊も、陸上自衛隊が使っているのと同じ、UH-60J ヘリコプターを使っています。そして、航空自衛隊と海上自衛隊は海上に墜落する事を想定して、機体の胴体の外側にフライトレコーダーを付けています。これは海上に墜落したら、分離して海面に浮上し、回収できる設計に成ってます。そして過去には回収された記録が有ります。
17年11月27日
浜松救難隊UH-60J フライトデータレコーダー回収
先月浜松市沖の遠州灘で墜落した、航空自衛隊浜松救難隊所属のUH-60J救難ヘリコプターのフライトデータレコーダーが引き揚げられました。
しかし、陸上自衛隊は、このフライトレコーダーを横腹に付けてなかったのです。何故かと言うと、アメリカ陸軍の仕様をそのまま採用したから。
確かにアメリカ陸軍なら、海上に不時着する事は想定しなくても良いのでしょうが、島国の日本は違いますよね?海上に不時着する事も想定するべきです。何も考えんと、アメリカ陸軍の仕様をそのまま採用するのは間違ってますよね?
航空自衛隊のUH-60J のフライトレコーダー