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日本で売春婦と梅毒患者が増えたのは政治の責任ですか?

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 警察庁の露木康浩長官は27日夜、歌舞伎町のホストクラブが集中する地区を視察した。長官の繁華街視察は異例だ。取材に「女性に借金を負わせ、売春をさせて資金を得させるという、非常に卑劣な営業手法に対しては、徹底的にあらゆる法令を駆使して取り締まりをする」と話した。

大久保公園で客待ちの女性、4割が「ホストのため」
 「立ちんぼで稼いだら店でも会えるし(売掛金の)返済もできる」。警視庁によると、歌舞伎町のホストは3~4月、客の20代女性にこう伝え、大久保公園周辺で売春の客待ちをさせた。このホストは、女性に売春をそそのかした疑いで4月に逮捕された。女性は常に20万円ほどの売掛金があったという。

 女子高校生に酒を提供したとしてホストクラブ経営者が11月に風俗営業法違反容疑で逮捕された事件でも、ホストが売春を指示したとされる。ホストから「店のナンバーワンになるにはお前の力が必要」と言われ、女子高校生は計34日間通った。テキーラシャンパンなどを注文し、計173万円を店に支払ったという。大久保公園周辺で客待ちし、50人以上から約200万円を得たとみられる。

 警視庁によると、1月から11月20日までに大久保公園周辺で客待ちをしたとして売春防止法違反容疑で現行犯逮捕したのは126人。昨年1年間は51人で、すでに2倍を超えた。うち81人を9月以降に摘発しており、その約4割が客待ちの理由を「ホストクラブなどに通うため」と答えたという。売掛金を抱えた女性もいるとみている。