一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

これは自民党が統一教会の「使い走り」をさせられていたということですか?


自民党 斎藤洋明衆院議員
「(旧統一教会の)関連団体との間の確認書という文書が出てまいりました。私は、一種の政策協定だと理解してました」

さらに教団側も…

統一教会 教会改革推進本部 勅使河原秀行本部長
「(Q.聞いたことがある?)聞いたことがあります。(Q.実際にそういうことを行っていらっしゃった?)」

政策がゆがめられていたのではないか。野党の追及に総理は…

自民党 斎藤洋明衆院議員
「私は一種の政策協定だと理解してました」

新潟3区選出の自民党斎藤洋明衆議院議員。去年の衆院選の前、教団の関係者から「推薦確認書」と題された文書を提示され、署名を求められたと証言しました。

文書は、教団の関連団体の政策に賛同するよう求める内容だったといいます。

自民党 斎藤洋明衆院議員
「例えば憲法改正の積極的な検討ですとか、同性婚であったりLGBTQ等の制度化に慎重であるべきだというような、例えばそういう内容が盛り込まれていました」

斎藤議員は、この文書に署名。選挙では、教団側から電話かけなどの支援を受けました。

JNNの取材では、他の国会議員も選挙の際に教団の関連団体から推薦確認書を提示されたことが分かっています。

さらに、教団の幹部もきょう、その存在を認めました。

統一教会 教会改革推進本部 勅使河原秀行本部長
「世界平和連合に確認したときにこんなものがあると(推薦確認書を)見せていただいたことがあります。政治家を応援するといったときにちゃんと私たちの思想や理念と一致しているということをどうやって確認しているんですかと (関連団体に)聞いたときにそういう説明を受けた」

国会では、政府・与党の政策が教団側の影響を受けたのかが焦点となりました。

共産党 山添 拓参院議員
「外国に本拠を置く団体が、自民党通じて日本の内政に干渉したという疑惑ですよ。重大ではありませんか」

岸田総理
「いち議員に対するアプローチが、自民党の政策決定全体に影響を与えるようなシステムになっておりません。選挙における接点が(政策に)影響を及ぼすということはないと確信をしております」

斎藤議員も教団側が掲げる政策と自身の政策は、もともと大筋で方向性が一致していたと説明し、推薦確認書が自身の政策に影響を及ぼすことはなかったとしました。

自民党 斎藤洋明衆院議員
「(文書の)内容を見た上で、概ね政策の内容は一致していて、かつその当選後ですね。100%その通りに活動するわけではないということもご理解いただけるということだったので、サインをさせていただいた。やっぱり今後はそういった書面、取り交わさないことが大事だと思います」

説明責任を尽くすべき問題だと考え、取材に応じたという斎藤氏。今のところ他の議員は、カメラの前での取材に応じていません。