憲法は44条で一票に格差を付ける事を禁じているので、違憲判決に成るのです。そこで、一票に3倍の格差を付けても違憲判決が出ないように、憲法を改正しなければ成りません。
問題は憲法を改正するには、国民投票で過半数の賛成が必要な事です。国民投票は一票に格差が付いていません。つまり国民投票では地方の一票も都市部の一票も同じ一票なのです。
これではいけません。これでは憲法改正できません。地方の一票を重くし、都市部の一票を軽くしないと、都市部の声ばかりが通るように成り、憲法を改正せよと言う地方の声が届きません。
そこで憲法改正の国民投票では、地方の憲法改正に賛成の投票数を3倍に水増しする必要がありますよね? そうしないと憲法改正できませんよね? そうしたら憲法改正の投票数が多くなり、憲法改正できますよね? そうでもしない事には憲法改正など、とてもではないができませんからね?
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https://www.jiji.com/jc/article?k=2022101700797& …
選挙制度見直しへ改憲を 格差是正、人口以外も配慮―自民・森山氏
2022年10月17日
自民党の森山裕選対委員長は17日、福岡市で講演し、衆院小選挙区の「1票の格差」是正に関し、「人口だけではなく、地域性やいろんなことを配慮しながら定数を定めることができるように、憲法改正を急ぐことが非常に大事だ」と述べた。
森山氏は、自民党の改憲4項目が選挙区割りや定数の設定に当たり、行政区画や地域の一体性などを「総合的に勘案」すると盛り込んでいることを踏まえ、「地方からもしっかりと(議員を)選べるようにすることも大事なことだ」と強調。「衆院と参院の役割をどうしていくのかもしっかり考えておく必要がある」とも指摘した。
自民党が望む、地方からも議員を選べる憲法改正は、どうしたらできるでしょうか?
自民党は「地方からもしっかりと(議員を)選べるようにすることも大事なことだ」と言うて、「1票の格差」を是正しなくても良いように、憲法を改正しようとしています。確かに一票に格差を付けて、地方の一票を重くし、都市部の一票を軽くしないと、都市部の声ばかりが通るように成り、地方の声が届かなくなります。
現在の憲法は、国会議員は国民の代表だと、アホな事を言うているからいけないのです。そこで憲法を改正し、国会議員は国民の代表ではなく、地方の代表だと憲法を改正しなければ成りませんよね? そして一票に格差を付けても憲法違反に成らないようにするのです。