一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

統一教会、1981年以降、信者間の養子縁組が745件あった


統一教会の教祖の文鮮明が言うには、80年代、文鮮明教祖は、『中曽根なんて吹けば吹っ飛ぶよ』というようなことをしょっちゅう言ってた。韓国がアダム国家、日本はそれに従うエバ国家だから政治も抑えなければならない。そのためなら中曽根なんか吹っ飛ばす…これと同じ流れで最高責任者である政治家、総理をも動かせる関係にならなければいけませんよって言ってるんです。

統一教会の基本的教義・・・、エバ国家である日本は、アダム国家である韓国に尽くし続けなければいけないという教えに基づき、教団は日本の政治家と結びつきを持とうとしている。

文鮮明教祖
「日本人と韓国人は敵ですよね。敵同士で結婚するんです。(中略)大学を出た日本人女性が、中卒や高卒の韓国人と沢山結婚しましたが、私は不平を言う人を一人も見たことがありません。韓国人同士で結婚させたら学歴がどうだのなんだって…。」

さらに、韓国人と日本人を結婚させると何が便利か、それは言葉が通じないことだと、などと続く。旧統一教会のおおもとに日本の植民地支配への恨みがあり、そのことは、“日本人と韓国人は敵”の文言からもよくわかる。こんな理念のもとに韓国へ嫁いだ日本女性には、果たしてどんな暮らしが待っているのだろうか?

▼「日本から持ってきたお金でやりくりをしたが1年でお金が無くなり、朝4時半に起きて『世界日報』を配達している」(1992年結婚)
▼「夫はすぐに怒り、御父母様(教祖夫妻)の写真も壊す。先妻は夫の暴力を苦に自殺した」(1995年結婚)
▼「夫は仕事をせず酒や賭博で遅くまで帰らない。兄弟を日本人に殺された姑からは日本人への恨みからか、いじめられた」(1995年結婚)
 
自民党の萩生田政調会長は旧統一教会について「昭和の霊感商法は知っていたが、いまはそんな話を聞かないし・・・」と弁解していたが、“日本への恨みを晴らす教義”を根本に持った旧統一教会の元、いまも数千人の日本人女性が合同結婚式を経て韓国で暮らしていることをどう思うのだろうか…。