一票の格差に反対のブログ

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地球温暖化防止に金を使うより、人口増加防止に金を使った方が良いですよね?

https://jp.mongabay.com/2014/10/%E3%81%8B%E3%81% …

世界人口が10億人を突破するには約20万年かかった。だが、わずか200年の間に人口は70億人になった。実際、ここ40年間は、約12年ごとに10億人が増加している。そして国連の予測によれば、今世紀末までにさらに40億人が増え、世界人口は110億人に達する見込みだ。

「私たちはすでに持続不可能な人口に達しているのです」

「言い換えれば、環境収容力という生物学的概念が示す値を上回ってしまっているのです。数百万人が日々飢えに苦しみ、数えきれないほど多くの人々が清潔な飲み水さえ手に入れられずにいます。110億人の住む世界は、人類にとっても他の生物種にとっても悲惨なものになるでしょう」。

過剰な人口が地球温暖化生物多様性危機を悪化させ、世界規模の社会経済的問題を引き起こしている。

キツネザルは島国マダガスカルにのみ生息する。キツネザルが消えてゆく一方、人口は急増。

私たちの住む世界の資源と空間は有限。私たちの使う分が増えるほど、他の種が使える分は少なくなり、絶滅の危機にある生物種は2万種。

地球上に私たちホモ・サピエンスが増えるほど、生物多様性は犠牲になる。

地球温暖化は人類が直面する史上最大の危機。

2008年に最初の人口減少を記録して以来、人口減少が続く日本では、出生率上昇だけに専念する大臣ポストが設置された。現在、日本では移民受け入れが検討されている。しかし、日本は地球上でもっとも人口密度の高い国の一つであり、インドをも上回る。

「要するに、人口過剰の問題を持ち出せば選挙に落ちるし、任期中にこの問題に打ち込んでも再選にはつながらないのです」と、マッキーは言う。

しかし、経済の繁栄に人口増加が必須であるという考えは端的に誤りだと、モラは言う。

「人口増加が経済成長の要だとしたら、アフリカは世界で最も豊かな大陸であるはずです」

彼によれば、人口増加は実際には経済の足枷になりうる。

大量の若年人口が職にあぶれることにより、治安が悪化する状況が一部の国々で生じているのだ。

さらに、若年人口が多すぎると教育費が増大し、長期的には政府歳入の低下につながる。