自衛隊の予算がGNP2%まで増加されます。今までは1%でした。予算の増加、すなはち戦力を増加しなければならない理由は、昨今の世界情勢からみて、つまり、日本もウクライナのように、いつ侵略されるか分からない情勢から当然としても、自衛隊の戦力増強には、国民は一抹の不安を持っていますよね?
それは何故かと言うと、12月8日の事が思い出されるからです。つまり、過去の帝国陸海軍は、あまりにも馬鹿の集まりでした。当時、アメリカと戦争を始めるのは、ちょうど、ウクライナと戦争を始めたプーチンと同じくらい愚かな事です。
現在の自衛隊も、旧帝国陸海軍の伝統を受け継いでいます。ですから現在の自衛隊も旧帝国陸海軍と同じくらいバカではないかと国民は不安なのですよね?
そんなバカな自衛隊に徴兵されて、バカな命令をされて、犬死するのはたまったものではないですからね?
それはドイツも同じではないかと言われるかもしれませんが、ドイツの場合、ヒトラー暗殺計画が有りました。成功はしませんでしたが、ヒトラー暗殺計画のいくつかは、確かに実行されました。例えば「ヴァルキューレ作戦」など。
しかし、日本の場合、東条暗殺計画など、ほとんど有りませんし、実行されてもいません。つまり、何を言いたいかと言うと、自衛隊首脳がバカな命令を発した場合、それに反乱を起こし、自衛隊首脳を強制的に排除するシステムが日本の組織には欠けているのです。
では、具体的にどうすれば良いかと言うと、スイスのように、国民に銃の所持を認める事です。つまり国民が軍に命令されなくても、自主的に国家の防衛に参加できるようにするのです。
そもそも日本の場合、旧帝国陸海軍がそうであったように、自衛隊はバカであるという前提で国防を考えなければ成りません。バカな自衛隊に従っていたら国が潰れてしまいます。そこで、バカな自衛隊の命令に従う事なく、国民が自主的に国を守れるようにする事が重要なのです。