自衛隊の予算は大幅に増額され、自衛隊は強化されますから、自衛隊のクーデターの危険は高まっています。自衛隊がクーデターを起こすとすれば、それは陸上自衛隊です。なぜならクーデターをやるのは陸上兵力だからです。
陸上自衛隊の隊員数は約17万人で、全自衛隊の隊員数約27万人の半数を超えています。現在の考えでは、仮に陸上自衛隊がクーデターを起こしても、陸上自衛隊員全員がクーデターを起こすわけではないから、クーデターに反対する陸上自衛隊員でクーデターを抑え込めば良いという考えです。
しかし、過去の帝国陸軍は大陸の関東軍の暴走を抑える事ができませんでした。つまり、陸軍には陸軍を抑え込めなかったのです。同様に陸上自衛隊で、陸上自衛隊を抑え込む事はできないでしょう。
ではどうするか？現在の陸上自衛隊17万人から、６万人を引き抜き、陸上自衛隊は11万人とします。そして引き抜いた6万人を海上自衛隊と航空自衛隊に半分づつ分けるのです。つまり、３万人の海上陸戦隊と、同じく３万人の航空陸戦隊を創設します。
こうしておけば、仮に陸上自衛隊がクーデターを起こしても、全自衛隊の隊員数約27万人の約1/3に過ぎませんから、クーデターを抑え込む事ができますよね？
