一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

自民党は都市部の住民の命など、どうでも良いと思っていますか?


台湾有事の際には、中国軍は沖縄や日本の米軍基地を攻撃するのは確実ですから。

それなのに、日本のシェルターの建設は全く進んでいません。これは自民党が都市部の住民の命など、どうでも良いと思っているからですか?
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM21BMM0R21 …
台湾、有事対応でシェルター10万カ所整備 人口の3倍超

台湾内政部(内政省)の警政署によると、有事などを想定し、全土に約10万5000カ所のシェルターの整備が進んだ。全体の収容能力は合計約8600万人に上る。台湾の定住人口(外国人含め約2400万)の3倍超に相当する。

シェルターの多くは空襲などから逃れる一時的な退避を想定したもので、平時はビルの地下駐車場などを兼用する場合が多い。台湾では対中国をにらみ、1970年代からシェルター設置に関する建築基準の関連法の整備が進められてきた。

同法では、建物の建築面積などに応じた大きさのシェルターの設置が義務付けられている。学校などの公共施設のほか、地上6階以上のオフィスビルやマンションなどが対象となっている。


一方、日本ではシェルターの整備はあまり進んでいない。ミサイルなどから一時避難できる場所として自治体が指定する施設は全国に5万2490カ所(4月時点)ある。このうち安全性が高い地下の施設は1591カ所で全体の1割未満だ。

都市部で避難施設となる地下鉄駅の活用も道半ばだ。都内の東京メトロでみると、避難施設として指定されているのは全180駅のうち約3割にあたる58駅(10月時点)にとどまる。日本の地下鉄は地面から浅い場所を走る場合が多く、シェルターとして機能しにくいのが現状だ。