一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

辞職の自民党の柿沢未途は未遂ですよね?

柿沢未途(みと)は、買収しようとして、未遂に終わったんですよね?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f907c90d21d95f …
「カネの話なんだろ」 辞職の自民党柿沢未途(みと)法務副大臣(52)「江東区長選での買収疑惑」について現役区議が爆弾証言
11/1(水)

内ゲバと化した選挙戦

 10月31日、自民党柿沢未途(みと)法務副大臣(52)が副大臣の辞表を提出した。柿沢氏は4月の東京都江東区長選で木村弥生区長(58)側が有料のインターネット広告を出した疑いがある公職選挙法違反事件でネット広告を提案したとみられている。辞任はそれを受けてのものだったが、さらに、区長選に絡んで江東区議たちにカネをばらまこうとしていたという驚くべき証言が飛び出した。

「地元の区議をはじめ自民支持者からすれば、今回の区長選は志半ばで亡くなった孝明さんの弔い合戦なわけですよ」

 とは自民党関係者だ。

「もともとは孝明さんが出馬する予定でしたが、体調不良で断念し、息子の一輝さんが候補者となった。長年、孝明さんと親しかった萩生田光一都連会長が党の推薦を取り付けて、オール自民で闘おうと柿沢さんにも支援を呼びかけたのですが、柿沢さんは態度を鮮明にしないどころか裏では木村陣営の応援に回っていたわけです」

 まさに自民の内ゲバと化した選挙戦で、柿沢氏は何をしていたのか。

「カネの話なんだろ」
「今年の2月ごろ、選挙の前に柿沢さん本人から直接、“ごあいさつしたい”という電話がありましてね」

 そう明かすのは、さる江東区議だ。

 先の区議の電話のやり取りを、以下に再現しよう。

――柿沢議員秘書

「ちょっと(柿沢議員)本人がごあいさつに行きたいのですが……」

――区議

「カネの話なんだろ」

――柿沢秘書

「それも含めて……」

――区議

「お金だったらいらないよ。票をくれるという話なら、会ってもいいけどね」

――柿沢秘書

「ああ、そうですか」

金銭の提供を断ると…
 金銭の提供は断るが選挙協力の話なら受けると応じたところ、先方からの連絡は二度となかったという。

 この区議には拒否され未遂に終わったが、これは露骨な買収行為といえるのではないか。政治資金問題に詳しい神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏によれば、

「一般論からいえば、地方の選挙でも有権者一人にカネを配るより、一地方議員にカネを配った方が後援会の方々の票まで動くわけです。だからカネを配る相手としては費用対効果が高いことになります。もっとも政界では『河井事件』もありましたから、今回の件でも公選法に抵触しないよう相当用心していると感じます。持ち掛けられた側に“買収じゃないか”という疑念が生じている以上は、柿沢氏側が事実関係を説明する必要があります」

 まだ特捜部の捜査は始まったばかりで、司直の手がどこまで伸びるかは不明である。11月2日発売の「週刊新潮」では、特捜部の捜査に戦々恐々とする議員たちの名前と併せて詳報する。