一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

最高裁の15名の裁判官の内、12名は数学者から見て「バカ」ですよね?


【三浦守裁判官の意見】3倍を超える投票価値の不平等は、一人一票という基本原則に照らし、決して看過できない。違憲の、著しい不平等である。

【尾島明裁判官の意見】3倍の不平等は、違憲であり、著しい不平等である。

【宇賀克也裁判官の意見】最大格差が3倍を超える選挙区が3選挙区有り、その有権者数は全有権者の20%を超えている。一票の価値の不平等は憲法上許容される範囲を超えている。そして、その説明も無い。憲法違反であり、選挙は無効である。

上記の3名の最高裁裁判官は正直者ですが、他の12名の最高裁裁判官は、国民に説明できない嘘を言いました。国民に嘘をついて合憲判決を出した12名の裁判官の説明は分かりにくいです。裁判官自身も分かっていないと思います。自分でも説明できない事を、無理して説明しようとしている為に、言うてる事が支離滅裂です。

何故、そんな支離滅裂な事に成るかと言うと、数学的に矛盾しているからですよね?

民主主義発祥の古代ギリシャ以来、根本的に重要な問題の成否は国民投票で決しました。しかし、古代ギリシャの数学者、アルキメデスピタゴラスユークリッドは、一票に格差が有って良いかどうかを、国民投票に掛ける事には反対するでしょう。

何故なら、一票に格差が有って良いかを、一票に格差の無い国民投票で決する事に成るからです。これは数学で言う所の「論点先取りの誤り」です。

しかし、日本の15人の最高裁裁判官は愚かにも、一票に3倍もの格差が有って良いかを、15人の裁判官の多数決で決し、12対3の賛成多数で、一票に格差が有っても良いと決しました。

これを古代ギリシャの数学者、アルキメデスピタゴラスユークリッドが聞いたら、腹を抱えて笑い、「我々より2,300年も未来の日本の最高裁裁判官たちはバカなんだ」と言いますか?