一票の格差に反対のブログ

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天皇の存在価値方程式を考えました


是が、私が考えた「天皇の存在価値方程式」です。

上記の天皇の存在価値方程式が言わんとする所は、天皇の存在価値は、天皇が挙げた成果に比例し、皇族の維持コストに反比例すると言う事です。

従って、現在、政府がやろうとしている、皇族数の増加は、皇族の維持コストを増加させ、天皇の存在価値を低下させる事に成ります。

もちろん、皇族数の増加によって、天皇が挙げる成果が増大すれば良いのですが、そうは成らんでしょう。皇族数が増えても、天皇が挙げる成果は増えません。

何故なら、天皇が挙げた成果は、過去の歴史的な遺産がほとんどだからです。例えば、元寇の時に、国民を統合し、一致団結させて日本を勝利に導いた事。同じく、日清日露の戦争で日本を勝利に導いた事。

太平洋戦争末期、終戦勅諭で日本を降伏に導き、さらなる原爆投下の悲劇から日本を救った事。

これらの成果は、増えも減りもしない成果であり、皇族数が増えても関係ないです。

過去の天皇の偉大な成果を考えれば、天皇は維持するべきですが、天皇を維持するのに、必ずしも皇族数の増加は必要ありません。何故なら、万世一系さえ保たれれば良いからです。そして、万世一系の維持に必要な、天孫降臨神武天皇Y染色体保有者は、日本国内に何十万人も居る事は明らかです。