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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230714/k10014 …
交通違反で虚偽の取締り 福岡県警の警部補を書類送検
2023年7月14日

福岡県警の57歳の警部補が、交通違反の取締りの際に虚偽の図面を作成したとして書類送検されました。中には指導にとどめるべき違反を検挙していたケースもあり、警察は、本人が過去に検挙した違反のうち、確実なものを除くおよそ1600件について、反則金などをすべて返還するとしています。

書類送検されたのは、柳川警察署の地域課で交番に勤務する57歳の警部補です。

警察によりますと、おととし8月からことし2月にかけて信号無視など10件の交通違反を取り締まった際、違反車両とパトカーの位置関係などを偽った図面を作成した疑いが持たれています。

中には、確認が不十分で、本来なら指導や警告にとどめるべき違反を検挙し反則切符を交付していたケースもあったということです。

調べに対し「違反を多く検挙して仕事ができると思われたかった」などと話しているということで、福岡県警察本部は14日付けで停職6か月の懲戒処分とし、本人は依願退職したということです。

また、警部補とともに取締りに当たったり、虚偽の疑いがあると知りながら上司への報告を怠ったりしたなどとして、当時の同僚や上司、合わせて6人も本部長注意などの処分としました。

警部補は、前任の別の警察署に勤務していた時も同様の不正を繰り返していたと話していて、警察は、2015年以降に本人が検挙した2600件の違反のうち、記録が残り飲酒運転や整備不良などの明らかな違反を除いたおよそ1600件について、反則金など総額1500万円余りを返還することにしています。

福岡県警察本部の桐原哲夫首席監察官は「事実関係を踏まえ厳正に処分しました。関係者および県民の皆様に深くおわび申し上げます」とコメントしています。