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日本民族は偉大であると教えなければ成りませんね?


何故かと言うと、少子化対策とは、我々の子孫を残す事に他ならないからです。では、子孫を残すとは、どういう事なのでしょうか?

それは、決して、誰でも良いから、地球上に人間の数が増えれば良いということではありません。もし、そうであるならば、少子化対策など全く不要です。

なぜなら、地球上では、人口爆発と言って良いほど人口が増えているからです。ですから、日本は国境を開き、誰でも良いから日本に入って来て良いよ、と言えば少子化問題など、直ぐに解決します。

しかし、そんな解決法は日本人は望んでいません。そんな事をしたら日本は外国人に乗っ取られ、日本は日本でなくなります。日本語すら消滅します。

従って、我々は、我々の子孫を残さなければならないのです。子孫を残すとは、我々の染色体を残すと言う事です。従って、子孫を残すには、自分の染色体が、残すに値する「偉大なもの」であると信じ込まなければ、子孫を残す事など不可能です。

日本人の5割は女性であり、その女性は当然の事ながら、Y染色体保有していません。Y染色体保有しているのは男性だけです。従って、Y染色体について語る時、それは男性についての話です。

現在、Y染色体ハプログループD1a2a(D-M55)は、日本列島で観察され、日本人男性の、3割から4割が、このY染色体保有している。このY染色体ハプログループD1a2a(D-M55)を保有しているのは、世界で日本人だけである。

少子化対策の為には、日本民族は偉大であると教えなければ成りません。日本民族が、偉大か、偉大ではないかは、結局、他の民族との比較で言える事です。では、日本民族は、半島や大陸の民族と比べて、どこが偉大なのでしょうか?

それには日本民族と半島や大陸の民族との違いを見つけなければなりません。日本民族と他の民族との違いは、日本民族Y染色体ハプログループD1a2aを持っているという事です。確かに、このY染色体日本民族しか持っていません。

しかし、ただこれだけでは偉大だとは言えません。なぜなら、これでは、ナチスヒットラーが言った人種差別政策と、さして変わらないからです。あるいは、白人至上主義とさして変わりません。

Y染色体ハプログループDは、日本とチベット高原に集中しています。しかし、日本の人口は1億3千万人ですが、チベットの人口は、わずか350万人に過ぎません。従って世界のY染色体ハプログループD保有者は日本列島に集中していると言ってよいでしょう。これが、ハプログループDが日本民族Y染色体だと言われる理由です。何故、Y染色体ハプログループDの保有者は、このように、偏って住んでいるのでしょう?

考古学的にはY染色体ハプログループDの保有者は、人類の歴史では、早い段階でアフリカから東アジアに到達したと考えられています。

Y染色体ハプログループDの保有者が最初に東アジアに到達した民族だとすれば、わざわざ住みにくいチベット高原なんかに好き好んで住むはずが有りません。大陸でY染色体ハプログループDの保有者が生き残れたのはチベット高原だけですが、その理由は、チベット高原が住みにくい土地で、わざわざ奪い取って住むには値しない土地だったからです。

つまり、こういう事です。Y染色体ハプログループDの民族は、東アジアに最初に到達し、東アジ各地の、広い地域に住んでいたが、そこに、後から別なY染色体ハプログループを持った民族、例えば、現在、中国で最も多い、Y染色体ハプログループO2の民族が侵入して来て、その結果、Y染色体ハプログループDの民族は、追い立てられ、あるいは民族浄化されて、チベット高原と日本列島にしか住んでいない。

実のところ、現在でもY染色体ハプログループDの保有者の住む地域には、別なY染色体ハプログループを持つ民族の侵入が続いています。日本も例外ではないです。

しかし、それらの事は「日本民族が偉大である」理由には成りません。日本民族が偉大な理由は、日本においては、半島や大陸で起こったような民族浄化が起こらなかった事です。

日本列島はチベット高原と違って、住むに値する、住みやすい土地ですから、民族浄化が起きても不思議では有りません。つまり、Y染色体ハプログループDの保有者など全滅していても不思議ではないのです。

しかし、日本ではそのような民族浄化は起きませんでした。日本人男性の3割から4割がY染色体ハプログループDを持っている事がその証拠です。

つまり、日本では他の国で起きたような民族浄化が起きなかった。他の国では浄化されたY染色体ハプログループDの保有者が、今でも3割も4割も居て、平和的に共存しているという事実。これこそが日本民族の偉大さの証拠であり、証明なのです。

是によって日本民族は子孫を残すに値する偉大な民族である事が証明されました。従って、学校でも、「日本民族は偉大である」と教え、少子化対策しなければ成りませんよね?

しかし、現実には、戦後、日教組によって、日本民族の偉大さを否定する教育が行われて来ました。その結果、少子化に成ったのです。
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ハプログループD-M55 (Y染色体)とは、分子人類学で用いられる、人類のY染色体ハプログループDのサブクレード(細分岐)の一つで、「M55」の子孫の系統である。

3.5-4万年ほど前に日本列島で誕生したと考えられ、現在日本人の3割ないし4割がこのハプログループに属している。

概略
ハプログループD1a2a(D-M55)は、日本列島で観察される。日本人男性の約32% - 39%

歴史
日本へ至るまで
現生人類の誕生後、Y染色体アダムからハプログループAやハプログループBの系統と、いわゆるユーラシアン・アダムの子孫たちを含むグループとに人類は分化していった。

後者の中から一塩基多型の変異(いわゆるYAPと言われる痕跡)が、約6.5万年前頃にアフリカ大陸の北東部(現在のスーダンからエチオピア高原の辺り)において生じた。

これがハプログループDとハプログループEの親グループである、ハプログループDEである。さらにその子系統であるハプログループDは、アフリカにおいて既に発生していたと考えられる。

ハプログループDの子系統のうち、ハプログループD2はアフリカに留まり、ハプログループD1が出アフリカを果たした。(一方で、ハプログループDEはアジアで発祥したという異説もある)

ハプログループD1は、ハプログループCFとともに、現在アフリカの角と呼ばれる地域から、現生人類としては初めて紅海を渡ってアフリカ大陸を脱出した。

アラビア半島の南端から海岸沿いに東北に進みイラン付近に至った。さらにイラン付近からアルタイ山脈付近に北上したと推定される。

ハプログループD1のうち、東進して日本列島に至り誕生したのがハプログループD1a2aであり、アルタイ-チベット付近にとどまったグループから誕生した系統がチベット人に高頻度のハプログループD1a1である。

アリゾナ大学のマイケル・F・ハマーは「縄文人の祖先は約5万年前には中央アジアにいた集団であり、彼らが東進を続けた結果、約3万年前に北方オホーツクルートで北海道に到着し、日本列島でD1a2aが誕生した」とする説を唱えた。

崎谷満はハプログループD1a2が華北を経由し九州北部に到達し、日本列島でD1a2aが誕生したとしている。

日本到達以降
当時無人の日本列島に到達したハプログループD1a2系統は、海洋資源に恵まれ、温暖であったため日本で繁栄した。

大陸と半島から弥生人が日本列島にやってくるまでの約3万5,000年間に、日本列島においてハプログループD1a2の中からハプログループD1a2aが誕生したと考えられる。