これは数学的に予測可能ですよね?
それを調べるには、歴代天皇のY染色体の遺伝子配列が分かれば良いです。歴代天皇のY染色体の遺伝子配列こそが、天孫降臨の神武天皇のY染色体の遺伝子配列に他ならないからです。
そして、このY染色体の遺伝子配列を調べる事は容易な事です。唾液からでも、毛根からでも調べられます。
皇統とは、天孫降臨の神武天皇のY染色体を継承する事です。そうでなければ、万世一系に成りません。
万世一系とは、日本国民の男子なら、誰でも、父親の父親、その父親の父親、その父親の父親、その父親の父親、その父親の父親、その父親の父親、その父親の父親と、たどって行き、男性の天皇に行き着けば、それら全ての男性は、天孫降臨の神武天皇のY染色体を持っていると言う事です。
これは、どういう事かと言うと、同じY染色体を持っている男性が多数居ると言う事です。例えば、隣に座っている、見ず知らずの、赤の他人の男性が、実は同じY染色体の保有者と言う事も有り得ます。
つまり、Y染色体の種類は限られていると言う事です。日本国民の男性の数は、6千万ですが、Y染色体の種類は、せいぜい1万種類くらいでしょう。では同じ種類のY染色体の保有者6千人づつかと言うと、そうではなく、わずか、6百人しか保有していないY染色体も有れば、6万人もが同じY染色体を保有している事も有ると言う事です。
その分布を、数の多い順に左から右に並べたら、どんなグラフに成るでしょうか?
つまり、グラフの横軸がY染色体の種類、縦軸がそのY染色体を持っている男性の数のグラフです。そのグラフは、正規分布の右半分に成るでしょう。
おそらく、グラフの左端の、最も人数が多いY染色体が天孫降臨の神武天皇のY染色体でしょう。なぜなら、皇室は日本で最も長く存続した家系なので、当然、その子孫も多いからです。この私の数学的予測は正しいですね?
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【初心者向け】正規分布ってなに?をわかりやすく解説!