一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

天皇陛下が終戦勅諭を1940年にラジオで放送してたら太平洋戦争は防げましたね?


そうしてたら、太平洋戦争、1941年(昭和16)12月8日、真珠湾攻撃で始まるは無かったでしょう。

もちろん、1940年に、1945年の事が分かるわけないですから、文面は同じには成りませんが、天皇の平和を求める気持ちは、1945年も、1940年も同じですから、勅諭の趣旨は同じで良いでしょう。

問題は、何故、1940年の時点で、天皇はラジオで自らの意思を国民に伝える事が出来なかったのか? という事ですよね?

そえは、当時の軍部が、天皇がラジオに出る事を嫌ったからです。何故かと言うと、天皇帝王学によって、嘘を言ってはいけないと教えられているからです。従ってラジオで放送するにも、天皇は本当の事を言わねば成りません。

しかし、当時、軍部は国民に嘘ばかり言うてましたから、天皇に本当の事を言われると困るのです。それで、天皇がラジオで本当の事を言うのを阻止したのでしょう。

インターネットの時代でも、天皇は自由に話せません。内閣総理大臣が、天皇が自由に話すのを許さないからです。自民党政権は嘘ばかり言うているので、天皇に本当の事を言われると困るからです。

例えば、一票の格差ですが、天皇は国民の一票に格差を付けるのに反対されるのは明らかです。何故なら、天皇は国民を差別なく、平等に愛されているに違いないからです。

天皇は本当の事を言われるから言うて、天皇に何も話させないのは間違ってますよね?それでは戦前と同じ間違いをしてしまいます。

戦前、1940年に天皇によって、ラジオで終戦勅諭が放送されていれば、太平洋戦争は起こりませんでした。同様に、今の時代にも天皇の正直な、真実の言葉が必要なのではないでしょうか?

例えば、日本と同じ立憲君主国の、スペインやベルギーの国王は、国民に本当の事を話されています。
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間違った主張をする中国人たちにスペイン王が示した衝撃的な資料


ベルギー国王の断言に戸惑った中国政府
https://www.youtube.com/watch?v=PrTZ4GG7uLU

 

 

1940年に、天皇陛下の御意思を、示されれば良かったのです。

朕(ちん)、深く世界の大勢と帝国の現状とに鑑み、非常の措置をもって時局を収拾せんと欲し、ここに忠良なるなんじ臣民に告ぐ。

 そもそも帝国臣民の康寧(こうねい)を図り、万邦共栄の楽(たのしみ)をともにするは、皇祖皇宗(こうそこうそう)の遺範(いはん)にして朕の拳々(けんけん)おかざるところ。 他国の主権を排し領土を侵すがごときは、もとより朕が志にあらず。

 帝国臣民にして戦陣に死し、職域に殉じ、非命にたおれたる者および、その遺族に思いを致せば、五内(ごだい)ために裂く。かつ戦傷を負ひ、災禍をこうむり、家業を失いたる者の厚生に至りては朕の深く軫念(しんねん)するところなり。

 おもうに今後、帝国の受くべき苦難はもとより尋常にあらず。なんじ臣民の衷情(ちゅうじょう)も朕よくこれを知る。しかれども朕は時運のおもむくところ、堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、もって万世のために太平を開かんと欲す。

 朕はここに国体を護持し得て、忠良なるなんじ臣民の赤誠(せきせい)に信倚(しんい)し、常になんじ臣民と共にあり。

 もしそれ、情の激するところみだりに事端をしげくし、あるいは同胞排擠(はいせい)、互いに時局をみだり、ために大道を誤り、信義を世界に失ふがごときは朕最もこれを戒む。

 よろしく挙国一家、子孫相(あい)伝え、かたく神州(しんしゅう)の不滅を信じ、任重くして道遠きをおもい、総力を将来の建設に傾け、道義を篤くし、志操(しそう)をかたくし、誓って国体の精華を発揚し、世界の進運に後れざらんことを期すべし。

 なんじ臣民それよく朕が意を体(たい)せよ。