一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

ロシアが北方領土を返さないなら、日本はもっとウクライナを支援して、ロシア兵をぶち殺してもらわねば


自衛隊の代わりにウクライナ兵がロシア兵と戦ってくれていると思えば、ウクライナへの支援など安いものですよね?

日本はもっと、ウクライナを支援して、ロシア兵をぶち殺して積年の恨みを晴らさねば成りませんね?
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https://president.jp/articles/-/73575?page=1
北方領土を返す気はゼロ」プーチンが今夏日本にした忌々しい行為…権力者が入植し、支配誇示する常套手段
古今東西、戦争が勃発すれば人も宗教も容赦なく総動員される

今夏プーチンが日本に向けてやった忌々しい行為
今年で78回目の終戦記念日を迎えたが、北方領土における「終戦」はまだ訪れていない。かの地を巡っては、このところきな臭い動きが見られる。今夏、ロシアは9月3日を「対日戦勝記念日」と一方的に宣言してきた。さらに、根室半島歯舞群島の間にある貝殻島灯台に、ロシア正教の十字架を設置した。北方領土の実効支配を強めるとともに、ウクライナ戦争で対立する日本を牽制する動きと見られる。そこには、「宗教」を使った植民地政策の、常套手段が隠されている。

筆者は過去にビザなし交流団員として、北方領土を訪れている。2012年の択捉島を皮切りに、2013年には色丹島、2015年には択捉島国後島を訪問している。ちなみに歯舞群島は、ビザなし交流の中には組み込まれていない。

北海道根室半島納沙布岬に設置されている望遠鏡を覗き込むと、手に取るような近さに北方領土を捉えることができる。岬からもっとも近い距離にある北方領土が、歯舞群島貝殻島である。貝殻島は満潮時には水中に没する「低潮高地」にあたる。したがって全容を視認することは難しいが、そこには“ピサの斜塔”のような古い灯台が傾いて立っている。灯台は戦前の1937(昭和12)年に、わが国によって設置された。

白く塗られる前の貝殻島灯台撮影=鵜飼秀徳白く塗られる前の貝殻島灯台
貝殻島納沙布岬から、わずか3700メートルの距離にある。島と灯台とを結ぶ中間ラインより北側は、ロシアが支配する海域である。常に銃器を装備した国境警備隊が目を光らせている。

毎年6月、貝殻島海域では、日露民間交渉に基づくコンブ漁が解禁される。今年のコンブ漁は、9月末まで実施される予定だ。歯舞群島海域で採れた昆布は、最高級の「歯舞コンブ」ブランドで、市場に出回る。肉厚で、おでんの具材などに使われる。

4月に妥結した交渉では、204隻の船と3081トンのコンブ採取に対し、8254万円をロシア側に払うことで合意した。1隻当たり40万円程度の負担になる計算だ。

このようにロシアにカネを払うことで、北方領士の一部海域で操業が可能になる。しかし、両国の領土紛争の最前線にあるこの海は安全とは言いがたく、過去にはロシア側の銃撃で命を落としたり、拿捕だほされたりしている。

カニの甲羅の中に賄賂の札束を詰め込んで、警備隊に渡す習慣が、旧ソ連時代にはよくあった」

根室のある有力者は、かつて筆者にこう明かしていた。ウクライナ戦争や、北方領土問題を抱えつつも、海の上では、なんとか経済活動が行えている。