一票の格差に反対のブログ

民主主義のブログです。

人間の裁判官は全員首を切って、AI裁判官にした方が良くないですか?


これが一般の仕事なら、仕事が遅いと、「あなた仕事が遅いから、他の人に任せる」と言われてしまいます。しかし、裁判官の仕事は、いわば「独占企業」ですから、いくら仕事が遅くとも、裁判官に任せるしかありません。

もちろん、裁判は重要ですから、慎重に仕事をしなければ成りません。裁判の途中で新しい証拠が見つかる事も有るからです。しかし「一票の格差裁判」には、新しい証拠が見つかる可能性は有りません。

一票の格差裁判は、何十年も前から、何度も行われ、考え尽され、議論し尽くされた裁判です。新しい考えや論点が上がって来る可能性は有りません。それなのに時間を掛け過ぎです。

去年7月の参議院選挙での「一票の格差」を理由に選挙の無効を求めた、最高裁判決は年内に言い渡される見通しです。判決を出すのに、どうして1年半も掛かりますか?

一票の格差」とは、同一の選挙で選挙区ごと有権者数あるいは人口数が異なることから、1票の価値あるいは選挙区民一人ひとりの価値が異なることを指摘する言葉です。

人間の裁判官が、こんなに時間が掛かるなら、人間の裁判官は全員首を切って、AI裁判官にした方が良くないですか?
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