我々は天皇機関説を否定できない。何故ならば、我々は過去に天皇機関説を否定した結果、悲惨な第二大戦の敗北を経験したからである。
当時の軍部の大馬鹿垂れ共と、マスコミの大馬鹿垂れ共が、こぞって天皇機関説を攻撃し、その結果、日本は軍国主義が支配する国に成ってしまい、勝てるはずもないアメリカとの戦争に突入したのである。
是が、我々が天皇機関説を否定できない理由である。もし、当時、我々が天皇機関説を保持し続けていたら、馬鹿げた日米開戦など無かったであろう。
しかるに、今現在でも、天皇機関説を否定する愚か者が居る。もう一度言うが、天皇は国家の機関である。それが天皇の何たるかの答えである。もし、この事を理解しなければ、我々は過去にそうであったように、もう一度、歴史的大敗北を経験する事に成るであろう。
